設備紹介
- 内視鏡(富士フィルムメディカル)
- 高性能 16列マルチスライスCTスキャナ装置
- 超音波診断装置「Xario 200G」(キャノン)
- エラストグラフィー 「Shear wave elastography」
内視鏡(富士フィルムメディカル)
高性能 16列マルチスライスCTスキャナ装置
当院では、高性能の16列マルチスライスCTスキャナを設置しております。
この検査では患者様が寝台に横になるだけで苦痛なく頭部や胸部・腹部の断層像(輪切り)が鮮明にとれます。検査はとても簡単で、短時間ながら広範囲の撮影が行え、頭部外傷・脳出血・脳梗塞等の頭部疾患から胸部疾患及び腹部臓器(肝・胆・膵・腎・膀胱・その他)疾患に至るまで、全身の診断が可能です。
X線による被ばくも低減技術も組み込まれている装置であり、また、撮影時間も短くなっていることから撮影時の息を止める時間も短くなっていますので、患者様にとってより優しい装置となっています。
詳しい検査内容などについては、医師又はスタッフまでお気軽にお尋ねください。
超音波診断装置「Xario 200G」(キャノン)
当院では最新型の超音波診断装置を導入致しております。
現在当院で使用している超音波診断装置は今まで以上に高精細な画像が得られ、広範囲を一度にそしてより細部まで観察できるので、病変の早期発見・早期治療にお役立ていただけます。
検査は探触子(プローブ)を体表に当て、体内臓器の形態や血流の状態を観察します。病変の原因追求から今後の治療方法まで迅速に計画できることで、患者様の不安感も軽減でき、早期診断にお役立ていただけます。
検査は寝台に寝るだけで痛みもなく、リラックスしながら受けていただけます。詳しい検査内容は、医師又はスタッフまでお気軽にお尋ねください。
エラストグラフィー 「Shear wave elastography」
当院で使用している超音波画像診断装置では、Shear wave elastographyという検査が行えます。
慢性肝炎では肝臓が線維化することによって肝臓が硬くなり,発がんのリスクが高くなることが知られています。この肝臓の硬さを超音波診断装置で確認をすることができるのが当院で検査ができるShear wave elastographyという新しい検査方法です。
最新型の超音波診断装置でできるようになった検査で、肝臓の硬さを計測し、お薬を投与して効果があったかなどの判定を行います。超音波診断装置で検査を行うことから、簡便で検査時に痛み等もなく、X線などによる被ばくもございません。